もしこの世界が仮想現実だった場合、僕は億万長者である
どうも、中Wです。
前回の記事が意外と好評でびっくりしました。
この調子で僕の独り言を垂れ流していこうと思います。
さて、皆さんは
”この世界は仮想現実で、本当の自分は別に存在する”
といった話や想像をしたことはありますか?
僕は大体寝る前にそんなことを考えてます。
なんとなくピンとこない人に説明すると、
本当の自分は遠い未来の世界で生きていて、そこで何らかの装置を使って誰かの記憶や作られた記憶を体験させられている……
って感じです。
まぁ早い話が「トータルリコール」的なアレです。
クッソ有名ですが、もし知らない人は調べてみてください。
ハチャメチャに面白いので。
で、もし今生きているこの世界がトータルリコールの様な仮想現実だった場合、
僕は億万長者になります。
まぁ「何言ってんだお前?」って感じですよね。
ただ、僕のこの説にはちゃんと「根拠」があります。
これからその「根拠」について説明しますので、良かったら聞いてやってください。
それでは始めます。
※この記事は中Wの100%独断と偏見で書かれています。
何の根拠もない記事ですのでご了承ください。
第二回 中Wの独り言
「もしこの世界が仮想現実だった場合、僕は億万長者である」
まず、現在の僕の人生の価値について考えよう。
現在の僕は、
・年齢 23歳
・職業 フリーター
・貯金 ヤバい(具体的なこと書くと僕が泣いちゃうので)
・彼女 無し
・未来 希望無し
といった感じだ。
まぁハッキリ言うと、
ごみカス下痢便ボンバー
って感じの人生だ。
仮にガチャのレアリティで例えるなら間違いなくN(ノーマル)だろう。
いや、おそらくそれ以下になるだろうが、まぁここは最低レアリティのNで話を進めよう。
……さて、
もしあなただったらこんな人生を体験したいだろうか?
もちろん答えはノーだろう。
未来の世界で色んな人生を体験できるのならば、こんな外れの人生は選ばないはずだ。
仮に、織田信長の人生と足軽の人生の二つがあったら間違いなく織田信長の人生を選ぶだろう。
そんで早めに明智光秀を処するか、もしくは滅茶苦茶仲良くなって殺されないようにするだろう。僕なら絶対にそうする。
少し話が逸れたが、要するに
こんな人生を体験したがるような人間は存在しないのである。
そんな需要の無い人生の記憶をあえて制作者は作るだろうか?
まぁ一部の層に需要があるのかもしれないが、基本的にこんな人生は制作しないはずだ。
そう考えた場合、ふと思いついたことがある。
あれ?実は僕って豊臣秀吉なんじゃないの?
と。
まぁおそらく大半の人は
「何言ってんだコイツ?」
状態であろう。僕の友人も聞いた瞬間そんな顔してたし。
だがよく聞いてくれ。
もしこの世界が仮想現実だった場合、この人生の記憶は価値が無い。
だがしかし僕はそんな価値が無い人生を体験している。
なぜか?それはつまり、
この後の人生で
大成功を収める
からである。
もうそうとしか考えようがないのである。
ただの足軽ルートかと思っていたら、実はそいつが木下藤吉郎だった。
みたいな感じだ。
そう考えた場合、僕の今後の人生はそりゃもう凄いことになる。
おそらくこのブログも書籍化が決まり、女優と結婚したのち子宝にも恵まれ、最後は田園調布の豪邸で家族に見守られながら安らかに息を引き取るだろう。やったぜ。
いや~楽しみで仕方ないですね。
まずこれが僕が億万長者になる理由の一つ目である。
次に二つ目の理由を説明しよう。
先ほど僕はこんな人生の記憶には価値が無いといったが、
一部の層には需要があるのかもしれない
と発言をした。
さて、そんな”一部の層”とはどんな人達だろうか?
わざわざこんなごみカス下痢便ボンバーマキシマムダイレクトスペシャルスーパークソ人生を体験したい人間……
それはズバリ、
億万長者
である。
さぁやってまいりました。
本日三度目の「何言ってんだコイツ?」のお時間です。
まぁ慌てなさんな。今からその説明をしてあげますから。
まず、億万長者の人生について考えてみよう。
おそらく億万長者には
「先天的億万長者」と「後天的億万長者」
の2パターンが存在する。
まずは「先天的億万長者」だが、この場合は
・親がすでに億万長者である。
・超一流の教育を受けて育つ。
・将来は親の社長の座を引き継ぐことが決まってる。
・金は腐るほどあるので女も人も寄ってくる。
って感じだろう。まぁ、滅茶苦茶偏見だけど。
早い話が
生まれた瞬間からゴールドロジャー状態であるということだ。
最初から富・名声・力といったこの世の全てを手に入れているわけだ。いいな~。
そんな最初からチート状態の奴には大体人生の中で一度は
”下々の民の生活体験イベント”が発生するだろう。
よく漫画とかで金持ちキャラが父親に言われるアレである。
「この会社を継ぐ前に、お前の下で働く人間の気持ちや生活を知らねばならん!!お前には今から1日10万円だけで生活してもらう!!」
みたいなやつだ。
そんで大体
「1日10万円だって?そんなはした金じゃキャビアをスプーン一杯食べたらおしまいじゃないか……!一体どうしたらいいんだ!」
とか言っちゃうやつだ。くたばれ。
とまぁそんな”下々の民の生活体験イベント”で活躍するのが
「僕の人生の記憶」である。
まぁこの場合は一生体験イベントになるが。
そうしてこのクソカス人生体験を終えて目覚めた時に思い出すだろう。
自分がゴールドロジャーであったことを。
つまりだ、僕の人生がクソであればクソであるほど、本当の自分は億万長者であるといえるであろう。
そんで目覚めた時には”下々の民の気持ちがわかる優しい億万長者”になっているだろう。ありがとうございます御父上。あなたのおかげで私は目覚めることが出来ました。
次に「後天的億万長者」の場合だが、今度は逆に
・幼い頃から努力に努力を重ねてきた。
・一生の中であまり休んだ思い出が無い。
・金と引き換えに大事なものを失ってしまった。
・もっと若い頃に青春を味わいたかった……。
といった感じの悩みや後悔があるだろう。多分。
そういう悩みを持った億万長者はこう考えるはずだ。
「あぁ……今度はごくごく一般的な人生を歩みたいなぁ……。普通に青春して普通に働いて結婚もして……決して楽ではないけど明るい人生を送りたいなぁ……」
と。
さて、そんなときに役立つのが「僕の人生」である。
まぁ別に僕は普通の青春も送ってなければ仕事も結婚もしていないのだけど。
大丈夫、きっとこの後イベントが発生してチャラになるから。きっと、必ず、多分。
制作者も流石にそんなにクソ人生の記憶は作らないだろう。
まぁ仮に滅茶苦茶クソ人生だった場合は億万長者の可能性が跳ね上がるから別にいいんだけど。
というわけで、仮にこの人生がクッソクソだった場合は、
本当の僕が億万長者である
ということが証明できた。
つまり、どちらにせよ僕は
この仮想の人生の中で億万長者になる
もしくは
本当の僕が億万長者である
ということが確定しているのである。やった~~~!!
……ということを最近プロテインダイエットを始めたという友人に話したら、
「この人生が現実だった場合は終わりじゃん」
って言われた。
……???えっ???
今日は眠れそうにないです。
それではさようなら。
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